シンコペーション
こんにちは、チェロの虫子です。
前回の練習曲で苦戦した奏法について、忘れないように書いておこうと思います。
シンコペーション
シンコペーションという奏法、ご存知ですか?
強拍と弱拍を使い、音に表情をつける奏法です。
私が苦しんだのはウェルナーp39の旋律的な練習曲No.3のこの箇所。
曲の中でここだけリズムに変化があって弾きにくかったのです。
先生から
「まずタイやスラーをなくしてリズムをとってみて」と言われ
「タン・タアー・タン・タ・タン・タン・タン・タ」と手で拍子を取りました。
そこからスラーをつけて強弱の練習。
上手く弾けるようになると、音がのっぺりした印象から生き生きしたものに変わります。
シンコペーション、大事ですね~❗
色々な方が動画をあげてくださってますが、私が勉強になったのが大宮佐紀子先生のYouTube動画でした。⬇️
シンコペーションを意識するとリズム感が格段に良くなります。シンコペーションの基本と見つけ方、練習問題、意識するのしないのとのリズム感の違いの実演。 - YouTube
アクセント記号をつけてみる問題が凄く為になりました。
シンコペーションにお悩み中な方は、ぜひご覧になってみて下さい。